ときどき考える、ときどき日記

アラサー社畜(会社員)がこれからの人生について考えたり、日記を書いています

今年買って良かったかばん

今週のお題「今年買って良かったモノ」


お題を見て何があったかと考えて真っ先に思いついたのが、かばん、というかバッグだ。

今年の1月、東京へ遊びに行ってたまたま寄った百貨店でイベントが行われていた。バッグのカスタムオーダー受注会だった。

わたしはカスタム、とかオーダー、とかが好きで、つまり「自分だけの」状態にときめきやすい自覚がある。iPhoneのカバーもオンラインでオーダーしたものだったりする。受注会をやっていると気づいて、自然と足が寄ってしまった。

値段も思っていたよりも手頃だったが、優柔不断な性質上、旅先で急に思いついてさっと選んで注文という一連の行為に自分は時間がかかりすぎると判断して見送ることにした。店員さんによるとイベント以外は東京なら表参道の旗艦店のみ取り扱いとのこと。

いつでも買えるところがあるならいいか、と思ってその場を離れたのに、結局帰ってから「買っておけばよかった」と後悔した。そういうものだ。そして次に東京を訪れた春先、「絶対に表参道のショップへ行く!」と心に決めて赴いた。


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そうしてカスタムオーダーしたロンシャンのル・プリアージュ

ロンシャンバッグ、ロンシャン公式サイトLongchamp 日本


ル・プリアージュのカスタムは

・サイズ(ポーチから旅行用くらいまで5種類)

・ハンドルの長さ(ショートとロング)

・生地の色(センターとサイドで2色)

・金具の色(ゴールド・シルバー・ブラック)

・センターの生地への刺繍の有無(有ならフォント・色)

・フラップ(革の蓋部分)への刻印の有無(有ならフォント)

以上の工程からそれぞれ選択できる。

生地の色は季節限定のものもあるので、それから選ぶとさらに特別感が出せるかもしれない。


画像は実際にわたしがオーダーしたものだ。サイズはM、ロングハンドルで、画像加工しているのでわかりづらいかもしれないがネイビーと白の組み合わせ。オールシーズン使える配色にしたかった。金具はゴールド。刺繍はパステル系ピンクで、フラップへの刻印はなし。この内容で価格は20000円超くらいだった。

一番いいと思うところは、生地がナイロン地でありながら持ち手が革のせいなのか、それともシルエットや縫製の賜物なのか、とにかくカジュアルになりすぎないところ。生地の色によっても違うと思うが、A4が入るLサイズならビジネス用にしても違和感はないと思う。そしてナイロン地の丈夫さももちろん気に入っている。

わたしはこれまで自分用とプレゼント用とで2回オーダーしているが、もし次にオーダーできるならより小さいSサイズがいいなぁと思っている。少し荷物があるときは25cm四方くらいでマチもあるので今のMサイズはとても重宝している。

いつも持ち歩くハンカチ・鍵・化粧直しポーチ・お財布・携帯に四六判の本を追加で入れても大丈夫なので、カフェで本を読みたいときには最適だ。でも人と会うときなど、もっと小さくてもいいかも…と思うことがある。でも、すっきりしたデザインなのでMサイズでもあまり野暮ったくならないところも気に入っている。

あと、大変ミーハーで恥ずかしいが、この前テレビ番組の密着取材で朝の番組の男性アナウンサーがわたしのものと同じ配色と思われるル・プリアージュを持っていたのがちょっと嬉しかった。奥様のチョイスだろうか。デザインが男女問わないところも使いやすい理由のひとつだろう。


ちなみに、現在国内で常時カスタムオーダーを取り扱っているのは表参道のショップと、大阪・梅田の阪急百貨店の2店だけだが、地方の百貨店でもたまにイベント出店で受注会をしていたりする。

ただ、いずれの店でのオーダーでも、納期は2ヶ月ほどかかるので注文が必要。

オーダーについては検索してみると阪急百貨店のブログが詳しく、わかりやすいので興味のある人は覗いてみてほしい。

ロンシャンでカスタムオーダー★|バロンヌの「どんとこい阪急!」