ときどき考える、ときどき日記

アラサー社畜(会社員)がこれからの人生について考えたり、日記を書いています

新しい照明と、2週間のこと

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部屋の照明を変えた。
2週間前に購入した、わたしの収入には見合わない、高価なペンダントライト。今まで天井に付けていた蛍光灯のシーリングライトとはまるで違う雰囲気で、電球色の温かな光と、シリカランプから実際に放出されるかすかな熱が心地よい。仕事から帰って夜眠るまでの時間が今までより楽しみになりそうだ。


夏に知り合った人と、この2週間ほぼ毎日のようにLINEをしている。
携帯電話を持ち始めてからもう十数年経つけれど、恥ずかしながら毎日同じ誰かと短文のやりとりを2週間も継続させたことがない。

それでもお互いに会話を広げようと少し努力をしたり、相手の努力を感じたりして、こんなふわっと温かい気持ちになれることも2週間のやりとりで初めて気付いた。1日に2往復くらいだけど、「寒いから気をつけてね」とか「今日も仕事頑張って」とか「お疲れさま」とか、そういう配慮の一言に癒されたり励まされたりで、嬉しくて楽しい。

相手は同じ歳の男性で、お互いの休みや都合がなかなか合わなくて、LINEを始めてからは会っていない。あと数日会うまでは何となくやりとりが続いていきそうな気がする。

異性だから恋愛に発展していくかどうかということも、正直頭の片隅にずっとある。
でもそれよりささやかな文章のやりとりが付け替えたばかりのペンダントライトみたく、今まで知らなかったことをかすかな熱のように、温かい気持ちにしてわたしに与えてくれた。今度会ったら、そう伝えられたらいいなと思う。