出して分けて見えるもの
入社して満2年経とうとしている。毎日考えるけれど、やっぱり今の会社でずっと働いていきたいとは思えない。
以前の記事にも書いたのだが、なるべく早く思考をまとめて転職すべきだと思っている。ちなみに以前書いた転職エージェントに入社できるか確認したかった企業については「選考自体難しい」との返答だったので、もう利用していない。
それにしても以前指摘された通り、なぜ転職したいかをきちんと考える必要があるので、したい理由をまとめてみた。
・収入の低さ
・自家用車通勤をしたい
・好きな服を着たい
・女子社員の扱いの悪さ・働きにくさ
・頻繁に起こるセクハラ
・経営者が嫌い
概ねこんな感じだろうか。
上から3項目は入社前からある程度わかっていたことが多い。下3項目は入社してからの実感である。最後の理由はちょっと酷いけど、入社してみないとわからないことでもあるのだ。
仕事は好きなので、やはり今の会社での勤務を続ける必要性を感じない、むしろ嫌だ!という気持ちが大きい。
次に、転職したい理由を転職することで解決しそうか否かに分類してみる。
【解決しそうな見込みがあること】
・自家用車通勤をしたい
・好きな服を着たい
・経営者が嫌い
【解決するかわからないこと】
・収入の低さ
・女子社員の扱いの悪さ・働きにくさ
・頻繁に起こるセクハラ
この分類はメリットやデメリットというよりもそれぞれの可能性を挙げたものである。「収入の低さ」はよほどはっきり求人情報に記載されていなければ、解決しそうか否かはわからない。前職給与を参考にされることもあるし、いまの会社でもそれを訪ねられて「それくらい(月収)いくと思いますよ〜」と言われたことを思い出す。(ちなみに賞与は上がったけど月収は追いついてない)
メリットは実際の求人情報と転職したい理由を照らし合わせることで明らかになるとして、次はデメリット(=現状から単純に失いそうなもの)を考えよう。
・正社員としての雇用
・まずまず(我慢できる程度含め)の職場内対人関係
・これまでに親しくなったお客様や取引先担当者
デメリットといえば今思いつくのはこれぐらいか。まずは正社員であることだが、これは条件次第。入ってみないとわからないのは対人関係が一番大きい。同じ地方・職種なら取引先は担当者がかぶるケースもあるし、お客様は個人的なお付き合いまであればその後仲良くできるかは自分次第だろう。
書いているうちにデメリットのほうが少ないような気がしてきたけど、大丈夫だろうか。
それよりも転職活動をしていくなら「解決するかわからないこと」に挙げた項目を、どう先見していくかが重要だと思えてきた。まだ対処法は浮かばずだけど。
あと、今回のエントリーでは一切触れなかった「働く地域」だが、都心への憧れも捨てきれないけれどいまのところ現居住地方で考えている、と自分的記録のために残しておく。