ときどき考える、ときどき日記

アラサー社畜(会社員)がこれからの人生について考えたり、日記を書いています

結婚したいと思ういちばんの理由

怖がりだ。どうしようもないくらいの怖がりだと自負している。「怖い」とよく言われる対象はたぶんほとんど怖い気がする。ホラーやサスペンス、血やグロテスクな描写、銃声・クラッカーなどの破裂音、戦争映画、高いところ、あらゆるサイズの虫、雷…まだあるかもしれない。2014年の後半はエボラウィルスにずっと怯えていた。今日現在怖くてたまらないのはテロや世界情勢が過激な方向へ向かっていくこと。昨日もそうだったが、ニュースやネットで一度目にすると考え続けて眠れなくなってしまう。
人に言っても全然相手にされないことは、エボラウィルスの話をしたときによく分かった。「人類の危機だ!日本でもいつ蔓延するかわからないよ!怖いでしょ!?」と説明するわたしに、家族も会社の人たちも「こいつ何言ってんだ?正気か?」という顔をしていた。正気かは自己判断できかねるけれど冗談ではなかったのに。
本題から逸れてしまったが、わたしはいま夜に怖い妄想を繰り返して眠れない日がよくあり、そんなとき誰か隣りで寝てくれたらと思ってしまう。大人になって誰かが隣りに寝てくれるとしたらパートナーしかいないのではないか。隣りに寝てくれる人を毎晩ギャランティを払って買うわけにはいかないし、実家暮らしのパラサイトが毎晩誰かを呼べるはずがない。母に「怖いから一緒に寝て」と言えたのは20年前くらいまでだろう。だから、もう結婚するしかない。隣りで寝てくれる人を正当に得るには結婚する選択肢しか考えられない。だから結婚したいというのはあまりにも安易だけど、ひとりで寝るのが怖すぎるので貧相な発想が強い思い込みにそろそろ変わりそうだ。