ときどき考える、ときどき日記

アラサー社畜(会社員)がこれからの人生について考えたり、日記を書いています

なりたい自分になろう

こんなタイトルにすると意識高い系の人のようだが、自堕落すぎる自分の現状をまとめるだけのエントリーである。

箇条書きにして挙げるつもりが、1テーマで長くなりすぎたので、テーマごとにエントリーを挙げることにした。

 

  • 痩せる
わたしは昔から肉付きが良く、決して痩せ型ではない。でも医学的見地から見て肥満とは呼べない体型。
美しさの基準は人それぞれだと思うが、わたしの場合は自分とは逆の華奢な体型に憧れが強かった。でもそんな体型にはなれないと思い込んでいた。背が高いのに脚がとても短くて太いこと、胸が大きいことは現在進行形でコンプレックスだ。そのため弱点をカバーするように脚の長さの起点がわかるパンツは着ない。スカートとワンピースのみで、上半身がすっきり見えるものを着る。縦横大きい上に顔立ちに華も無いので、せめてスカートでなければ周囲が性別を忘れるのでは、と恐れる気持ちもある。弱点をカバーする服装は着てみても悪くなかった。


映画「海月姫」を見るまではそう思っていた。でも劇中の菅田将暉くんを見て意識が一掃された。(ちなみにわたしは原作漫画のファンである)

彼が演じた蔵之介という役は「女の子にしか見えない、美しい女装趣味のある青年」だったが、これがすごかった。完璧だった。女の子としてとても美しかった。

 元々色白で可愛らしい目と整った顔立ちであり、スタイルも良さそうだが、記事の通りダイエットによる効果も大きかったのだろうと思う。ネットで画像検索をしてみても、明らかに劇中のほうが細い。ダイエットだけでなく骨格矯正や肌の手入れで外見をさらに磨き、ヒールを履いての歩き方など女性らしい所作も身につけたらしく、若い女の子にしか見えなかった。
劇中の菅田くんを思い返すと、自分のコンプレックスやコンプレックスによる言い訳を恥じ入るしかなかった。自分の努力の足りなさに。こうなりたいと思う姿がありながら、努力をもってそれを実現できる人がいても、自分は努力しない事実に。
身長176cmの彼が華奢な美しい女の子になれるなら、彼よりほんの少し低い身長の自分も痩せれば華奢な女に見えるはずだ。
 
ずっと「憧れ」という「こなすつもりのない課題」にしてきたことが、映画を見たおかげで「こなすべき課題」になった。それだけでも少し目標に到達した気分になる。
 期間と数値も定めるとさらに目標としてクリアになるので、まずは3月末までに5kg減としたい。
なりたい自分になろう。なる気があるうちに。